兵庫県神戸市灘区にある神戸市立王子動物園は、1951年に開園した歴史ある動物園です。
約120種類650点の動物を飼育する中でも、ボブキャットがいるのは国内でここだけで、他にもアムールヒョウやシベリアオオヤマネコなどの珍しいネコ科動物が多いのが特徴です。
この記事では、そんな王子動物園で飼育されている動物を「珍しさ」(国内で何園くらいで飼育されているか)で分類してまとめました。
珍しい動物や見どころ、効率よく回るポイントも紹介するので、訪問前の下調べに役立ててください。
なお、王子動物園はジャイアントパンダの「タンタン」がいる動物園として長く親しまれてきました。
そのタンタンは2024年3月に病気のため死亡し、現在はジャイアントパンダの飼育・展示は行われていません。
神戸市立王子動物園にいる動物一覧
王子動物園では、約120種類の動物を飼育しています。
その中から、公式サイトの「動物図鑑」で紹介されている動物について、「珍しさ」の観点から3段階に分類してまとめました。
- ★★★
-
飼育している動物園が10か所未満
- ★★☆
-
飼育している動物園が30か所未満
- ★☆☆
-
飼育している動物園が30か所以上
※日本国内に限る
※水族館は除く
飼育している動物園数は、日本動物園水族館協会の「飼育動物検索」の検索結果をベースに、独自の調査結果も踏まえて記載しました。
個人での調査のため、情報に不正確な点がある可能性もあります。来園前に必ず公式サイトで飼育・展示状況をご確認ください。
※2026年9月時点の情報
※動物名の五十音順で記載
【★★★】とても珍しい動物
国内では王子動物園を含むごく一部の動物園でしか会えない、非常に珍しい動物を一覧で紹介します。
特に、北米に生息するネコ科動物「ボブキャット」を飼育しているのは、日本国内で王子動物園だけです。
| アムールヒョウ | 国内8園で飼育 ヒョウの亜種の中でも野生での生息数が非常に少なく、世界的に絶滅が心配されている。 |
|---|---|
| インドオオコウモリ | 国内5園ほどで飼育 翼を広げると1mを超える大型のオオコウモリ。 |
| オオアリクイ | 国内6園ほどで飼育 長い舌でシロアリなどを舐め取って食べる。絶滅危惧種。 |
| オオダルマインコ | 国内2園ほどで飼育 大型のインコで、顔にだるまのような黒い模様があるのが特徴。 |
| カンムリシロムク | 国内7園で飼育 白い体に青い顔のインドネシアの鳥。 |
| カンムリヅル | 国内4園ほどで飼育 頭上の金色の冠羽が特徴のアフリカ産のツル。 |
| キエリボウシインコ | 国内8園ほどで飼育 黄色い首筋の斑紋が名前の由来の中南米産インコ。 |
| コアラ | 国内7園で飼育 ユーカリの葉のみを主食とするオーストラリア固有の有袋類。 |
| コバタン | 国内7園ほどで飼育 全身白色で黄色い冠羽をもつ小型のオウム。絶滅危惧種に指定されている。 |
| シタツンガ | 国内7園ほどで飼育 アフリカに生息するシカのような動物。水かきのような大きな蹄で湿地を歩く。 |
| シベリアオオヤマネコ | 国内4園で飼育 ヨーロッパから北アジアにかけて広く分布するオオヤマネコの亜種。耳の先の黒い房毛が特徴。 |
| シマリス | 国内5園ほどで飼育 背中の縞模様が特徴の小型のリス。 |
| シロムネオオハシ | 国内3園ほどで飼育 喉元の白い模様が特徴の、大型のオオハシ。 |
| シュバシコウ | 国内9園ほどで飼育 赤いくちばしと脚が特徴のコウノトリ。 |
| ニシアフリカコガタワニ | 国内8園ほどで飼育 世界最小級のワニ。夜行性で森の水辺にすむ。「コビトワニ」とも。 |
| ニシキマゲクビガメ | 国内6園ほどで飼育(水族館と合わせて10施設ほど) 首を横に曲げて甲羅にしまうマゲクビガメの仲間。 |
| ニシムラサキエボシドリ | 国内5園ほどで飼育 光沢のある紫色の羽と額の赤い突起が特徴の西アフリカ産のエボシドリ。 |
| パナマボウシインコ | 国内2園で飼育 鮮やかな黄緑色の体と、黄色の額が特徴のインコ。 |
| ヒインコ | 国内5園ほどで飼育 鮮やかな赤い体をもつインコの仲間。 |
| ヒドリガモ | 国内8園ほどで飼育 日本にも冬鳥として渡来するカモ。 |
| ヒラセガメ | 国内4園ほどで飼育 現在展示場が閉鎖中のため観覧不可。 |
| ボブキャット | 国内でここだけ! 北米に広く分布する中型のヤマネコで、短い尾(ボブテイル)と耳先の房毛が特徴。 |
| マヌルネコ | 国内9園で飼育 モフモフの体とカクカクした独特の動きが特徴の野生ネコ。 |
| マレーハコガメ | 国内7園ほどで飼育 甲羅を箱のように完全に閉じることができるハコガメの仲間。 |
| ヨウスコウワニ | 国内9園ほどで飼育 世界最小級のワニで、中国の長江(揚子江)流域だけにすむ絶滅危惧種。 |
| ヨザル | 国内5園ほどで飼育 大きな目が特徴の夜行性のサル。現在展示場が閉鎖中のため観覧不可。 |
【★★☆】やや珍しい動物
| アカアシガメ | 国内20園以上で飼育 甲羅の縁や脚に赤みがかった鱗があるのが名前の由来の中南米産リクガメ。 |
|---|---|
| アカカンガルー | 国内20園以上で飼育 カンガルーの中で最大級のがっしりした体格。 |
| アカコンゴウインコ | 国内10園以上で飼育 赤と緑を基調とした体色をもつ、中南米産の大型インコ。 |
| アカハナグマ | 国内10園以上で飼育 長い鼻と尾をもつアライグマ科の動物。群れで暮らし木登りも得意。 |
| アジアゾウ | 国内20園以上で飼育 大きな耳と長い鼻をもつアジア最大の陸上動物。 |
| アビシニアコロブス | 国内10園以上で飼育 白と黒の長い体毛が特徴のアフリカのサル。赤ちゃんは全身が白い。 |
| アフリカタテガミヤマアラシ | 国内20園以上で飼育 背中に長く硬いトゲのような毛がたくさん生えている。 |
| アムールトラ | 国内20園以上で飼育 トラの亜種の中で最も体が大きく、寒冷地に適応した厚い体毛を持つ。王子動物園は1978年に国内で初めて繁殖に成功。 |
| エジプトルーセットオオコウモリ | 国内10園以上で飼育 果実を食べるオオコウモリの仲間で、視覚だけでなく反響定位(エコーロケーション)も行う数少ないオオコウモリ類。 |
| エゾヒグマ | 国内10園以上で飼育 北海道に生息するヒグマの亜種で、国内最大級の陸上肉食獣。 |
| オジロワシ | 国内10園以上で飼育 翼を広げると2mを超える大型のワシで、名前の通り尾羽が白い。 |
| カバ | 国内20園以上で飼育 一日の大半を水中で過ごす大型草食獣。 |
| カリフォルニアアシカ | 国内10園以上で飼育(水族館と合わせて20施設以上) とても賢く、芸を覚えるのが得意なアシカ。 |
| キンカジュー | 国内10園以上で飼育 中南米の熱帯林にすむアライグマ科の夜行性動物。長い舌で花の蜜や果実を食べる。 |
| グリーンイグアナ | 国内20園以上で飼育 中南米にすむ大型のトカゲ。ペットとしても流通するが、成長すると2m近くになる。 |
| コモンマーモセット | 国内10園以上で飼育 顔の両側の白い房毛が特徴の小型のサル。 |
| コモンリスザル | 国内20園以上で飼育 体が小さく、群れで活発に動き回るサルの仲間。 |
| シロテテナガザル | 国内20園以上で飼育 長い腕で枝から枝へと移動するテナガザル。よく響く声で鳴く。 |
| ジャガー | 国内10園以上で飼育 中南米原産の大型ネコ科動物。獲物の頭骨を一撃で砕くこともあるほど嚙む力が強い。 |
| ショウガラゴ | 国内10園以上で飼育 大きな目と耳をもつ小型の夜行性のサル。ブッシュベイビーとも呼ばれる。 |
| ダチョウ | 国内20園以上で飼育 現存する鳥類の中で最大の種。飛べないが、時速60kmほどで走ることができる。 |
| チャップマンシマウマ | 国内10園以上で飼育 シマウマの中でも脚元の縞模様だけ薄いのが特徴。 |
| ニジキジ | 国内10園以上で飼育 虹色に輝く金属光沢の羽をもつキジの仲間。 |
| ニッポンツキノワグマ | 国内20園以上で飼育 胸の白い三日月模様が名前の由来。日本の森にすむクマ。 |
| ニホンカモシカ | 国内10園以上で飼育 実はシカではなくウシ科の動物。国の特別天然記念物に指定。 |
| ニホンリス | 国内20園以上で飼育 日本の森にすむリス。冬眠せず一年中活動する。 |
| ハッカン | 国内10園以上で飼育 白と黒のツートンカラーの体に赤い顔が特徴のキジの仲間。 |
| ヒワコンゴウインコ | 国内10園以上で飼育 全身が鮮やかな緑色の大型のインコ。 |
| ビントロング | 国内10園以上で飼育 東南アジアの熱帯林にすむジャコウネコ科の動物。体からポップコーンのような甘い香りがする。 |
| ヒョウモンガメ | 国内20園以上で飼育 甲羅にヒョウ柄のような黒い斑点模様が入るリクガメ。 |
| フクロテナガザル | 国内10園以上で飼育 喉の袋を膨らませて大きな声で鳴くテナガザルの仲間。 |
| フタユビナマケモノ | 国内20園以上で飼育 前脚の指が2本(=フタユビ)のナマケモノ。 |
| ブラッザグエノン | 国内20園以上で飼育 白いあごひげとオレンジ色の額が特徴のアフリカのサル。 |
| ベニコンゴウインコ | 国内20園以上で飼育 赤・黄・青の羽が鮮やかな大型のインコ。 |
| ベネットアカクビワラビー | 国内10園以上で飼育 タスマニア原産のカンガルーの一種で、後脚で跳ねて移動する。 |
| ホッキョクグマ | 国内10園以上で飼育 世界最大級の陸生肉食獣。 |
| ホロホロチョウ | 国内10園以上で飼育 黒い体に白いドット模様が特徴の鳥。日本でも食用に養殖されている。 |
| ボリビアリスザル | 国内20園以上で飼育 黒い口元と大きな目が特徴の小型のサル。 |
| ボルネオオランウータン | 国内10園以上で飼育 長い腕を器用に使い、樹上でくらす大型の類人猿。 |
| マナヅル | 国内10園以上で飼育 ツルの仲間で、目の周りが赤いのが特徴。 |
| ミナミイシガメ | 国内10園以上で飼育 つるんとなめらかな甲羅を持つ夜行性のカメ。 |
【★☆☆】比較的会いやすい動物
| アオサギ | 日本各地の水辺で見られる大型の青みがかったグレーのサギ。スタジオジブリの映画『君たちはどう生きるか』にも登場。 |
|---|---|
| インドクジャク(シロクジャク) | オスは青緑色の羽と目玉模様の飾り羽を持つ鳥。真っ白な体の「シロクジャク」もいる。 |
| インドホシガメ | 甲羅の星型模様が名前の由来のリクガメ。 |
| ウコッケイ | 日本在来のニワトリの品種。漢字では「烏骨鶏」と書く。 |
| ウサギ | 飼育用のウサギ。耳の形や毛色などさまざまな種類がいる。ふれあい体験ができる。 |
| ウミネコ | 「ミャーミャー」とネコのような声で鳴くことが名前の由来の海鳥。日本の沿岸に広く生息する。 |
| エミュー | オーストラリアにすむ、ダチョウの次に大きな飛べない鳥。 |
| オグロプレーリードッグ | 地下に巣穴を掘って集団生活を営むリスの仲間。 |
| オシドリ | オスの鮮やかな色合いと飾り羽が特徴のカモ。仲むつまじい夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶ由来になった。 |
| カピバラ | 国内で非常に人気が高く、多くの動物園で飼育されている。ずんぐりした体と丸い顔が特徴の、世界最大のネズミの仲間。 |
| カルガモ | 日本各地の水辺で一年中見られる身近なカモ。 |
| ガチョウ | 水辺で飼育されることの多い大型のカモ。 |
| キリン | この動物園にいるのはアミメキリンという種類。 |
| クサガメ | 日本各地の川や池にすむ身近なカメ。 |
| ケヅメリクガメ | アフリカ原産のリクガメ。 |
| コールダック | ペット用に小型に改良したアヒルの品種。 |
| コツメカワウソ | 爪が小さく(=コツメ)前足で器用に採食する。 |
| ゴイサギ | 日本各地の水辺にすむ、ずんぐりした体形が特徴のサギ。 |
| シセンレッサーパンダ | 日本の動物園にいるレッサーパンダはほとんどこのシセンレッサーパンダ。鮮やかな赤茶色の体としましま模様の尻尾が特徴。 |
| シロアヒル | 純白の羽が特徴の飼いアヒルの一種。 |
| シロフクロウ | 北極圏にすむ真っ白なフクロウ。『ハリー・ポッター』シリーズに登場する「ヘドウィグ」はこの種。 |
| セキセイインコ | 緑と黄色を基調とした、飼い鳥として人気の小型インコ。 |
| タンチョウ | 国の特別天然記念物に指定される大型のツル。 |
| チンパンジー | 国内の多くの動物園で飼育されている、ヒトに最も近いとされる大型類人猿。 |
| ニホンイシガメ | 日本固有のカメ。子ガメは「ゼニガメ」と呼ばれる。 |
| ニワトリ | 日本各地で飼育される身近な鳥。ふれあい体験でもおなじみ。 |
| ヒツジ(コリデール) | 毛質に優れたニュージーランド生まれのヒツジ。 |
| フサオマキザル | くるんと巻いた尾と頭の黒いフサゲが特徴のサルの仲間。 |
| フンボルトペンギン | 国内で広く飼育される南米原産のペンギン。暑さに強く、日本の気候にもよく適応している。 |
| ベニイロフラミンゴ | フラミンゴの中で最も赤みの強い羽色を持つ。 |
| ホンドフクロウ | 日本の森にすむフクロウ。首を大きく回して周りを見る。 |
| モルモット | ふれあい体験ができる。 |
| ヤギ | ふれあい体験ができる。 |
| ユリカモメ | 冬になると日本各地の水辺に飛来するカモメ。東京都の「都鳥」としても知られ、都内を走るモノレールの名前にもなっている。 |
| ヨーロッパフラミンゴ | フラミンゴの中で最も体が大きい種。全身が白っぽいピンク色をしている。 |
| ライオン | 「百獣の王」と呼ばれ、群れ(プライド)で暮らす。 |
| ラマ | 南米アンデス地方で古くから荷物運びなどに利用されてきたラクダの仲間。 |
| ルリコンゴウインコ | 瑠璃色と黄色の羽が特徴の大型インコ。 |
| ロバ | 荷物や人の運搬に古くから利用されてきた力持ちのウマの仲間。 |
| ワオキツネザル | しっぽの白黒の輪模様(=輪尾⇒ワオ)が特徴のサルの仲間。 |
王子動物園ならではの珍しい動物・見どころ
王子動物園にいる動物一覧で紹介した「【★★★】とても珍しい動物」の中から、特に「この動物園ならでは」の動物や見どころをピックアップして紹介します。
王子動物園には、国内唯一のボブキャットをはじめとして、シベリアオオヤマネコやアムールヒョウなど、日本ではなかなか見かける機会の少ない珍しいネコ科動物がたくさんいます。
それぞれの違いや共通点を見比べられるのは、王子動物園ならではの楽しみ方といえるでしょう。
ボブキャット
ボブキャットを飼育している動物園は、国内で王子動物園だけです。
ボブキャットは北米に広く分布する中型のヤマネコで、短い尾(ボブテイル)と耳先の黒い房毛が特徴です。
生息地ではよく見られる動物ですが、日本では非常に珍しく、動物園で出会える機会はほとんどありません。
王子動物園にいるのはメスの「ソラ」です。2014年にアメリカ・ミネソタ州で生まれ、2016年に来園しました。
トラやジャガーなどの大型ネコ科動物もいる「円形猛獣舎」で展示されています。
シベリアオオヤマネコ
シベリアオオヤマネコ(ユーラシアオオヤマネコ)を飼育している動物園は、国内で4か所だけです。
ヨーロッパから北アジアにかけて広く分布するオオヤマネコの亜種です。厚い体毛と大きな足で、雪の上でも歩きやすいからだをしています。
耳先の黒い房毛や短いしっぽなど、ボブキャットと見た目の共通点もありますが、ボブキャットよりもかなり大きく、体重も倍ほどあります。
王子動物園では、現在オスの「アル」とメスの「ベル」の2頭を飼育しています。
ボブキャットと同じ「円形猛獣舎」にいるので、ぜひ見比べてみてください。
アムールヒョウ
アムールヒョウを飼育している動物園は、国内で8か所です。
アムールヒョウは、ロシア極東から中国東北部の寒冷な森林地帯にすむヒョウの亜種です。
厳しい寒さに耐えるため、他のヒョウの亜種よりも体毛が長く密になっています。
生息地の開発や密猟により野生の個体数が激減しており、絶滅危惧種の中でも最も深刻な「CR(近絶滅種)」に指定されています。
王子動物園にいるのは、オスの「アニュイ」とメスの「セイラ」の2頭です。
国際的な繁殖プログラムのもとで、貴重な血統を次の世代へつなぐ役割を担っています。
展示場所は「円形猛獣舎」です。
コアラ
コアラを飼育している動物園は、国内で7か所です。
コアラはオーストラリア東部の森にすむ有袋類で、ユーカリの葉だけを食べて暮らしています。
消化に時間がかかるため、1日の大半を眠って過ごすなど独特の生態を持っています。
王子動物園は1992年以降、21頭のコアラの繁殖に成功しており(生後6か月以上生存した個体数)、国内でも有数の繁殖実績を誇ります。
現在は7頭(オス3頭・メス4頭)を飼育しています。
展示場所は「コアラ舎」です。現在コアラ舎周辺のリニューアル工事の影響で、当面の間平日の観覧を中止しているので訪問のタイミングにはご注意ください。
王子動物園の基本情報と周り方
ここまで紹介してきた珍しい動物たちや見どころを楽しむために、王子動物園を訪れる際に押さえておきたいポイントをまとめました。
王子動物園の基本情報
王子動物園は神戸市灘区にある、1951年開園の歴史ある動物園です。
桜の名所としても知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。
JRや阪急など各路線からのアクセスもいいので、旅行の日程にも組み込みやすいです。
| 所在地 | 兵庫県神戸市灘区王子町3-1 |
|---|---|
| 開園時間 | 3〜10月は9:00〜17:00/11〜2月は9:00〜16:30(入園は閉園30分前まで) |
| 休園日 | 毎週水曜日(祝日の場合は開園)、12/29〜1/1 |
| 入園料 | 大人(高校生以上)600円/中学生以下無料(神戸市内在住65歳以上も無料) |
| アクセス | JR「灘駅」から徒歩5分/阪急「王子公園駅」から徒歩3分 |
| 公式サイト | https://www.kobe-ojizoo.jp/ |
おすすめの見学ルート・周り方
正面ゲート付近の「象・猛獣エリア」には、ゾウ舎やアムールヒョウ・ボブキャット・シベリアオオヤマネコなどがいる円形猛獣舎があります。
入り口から近いので、入園してすぐと帰る前の2回訪れると、動物たちの違った表情が見られるかもしれません。
「アシカ・クマ舎エリア」には、ホッキョクグマやアシカのほかにもマヌルネコやアカハナグマなどの珍しい動物もいるので、ぜひ探してみてください。
また、アシカ・クマ舎エリアの隣の「動物とこどもの国エリア」でコアラに会うことができるほか、モルモットやウサギとのふれあいコーナーもあります。
全部をていねいに見ると時間がかかるので、先に見たい動物を絞っておくと回りやすくなります。
混雑を避けるコツ・空いている時間帯
春の桜の時期や土日祝、ゴールデンウィーク、夏休みは特に混雑しやすい傾向にあります。
反対に平日の開園直後は比較的すいていて、人気の動物もゆっくり見られることが多いです。
特にアムールヒョウやボブキャット、コアラなど人気の高い動物がいる場所は混み合いやすいので、時間に余裕を持って向かうと安心です。
子連れ・カメラ勢におすすめのポイント
「動物とこどもの国エリア」のふれあい広場では、うさぎやモルモットなどとふれあえるプログラムがあって、小さな子ども連れでも楽しめます。
動物科学資料館は屋内施設のため、雨の日や暑い日・寒い日の避難場所としても便利です。
カメラを持っていく方には、間近で観察できるアムールヒョウやボブキャットなどがおすすめの被写体です。
まとめ
王子動物園で会える動物を「珍しさ」で分類して紹介しました。
ボブキャットやアムールヒョウなど、国内ではなかなか会う機会がない動物も多く、見どころの多い動物園です。
園内は複数のエリアに分かれていて広いので、事前に見たい動物とエリアを決めておくと当日がスムーズです。
訪問の際は、この記事とあわせて公式サイトの最新情報も確認してから出かけてみてください。

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