【2026年最新】コアラがいる動物園一覧|飼育数・見どころまとめ

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コアラに会える動物園は、実は日本国内にわずか7園しかありません。

コアラは樹の上での生活に特化しているうえに、主食であるユーカリの安定確保など特別な飼育環境が必要なため、受け入れられる動物園が限られているのです。

この記事では、コアラがいる動物園の所在地・飼育頭数・開園時間・アクセスといった基本情報に加えて、各園の見どころも紹介します。

さらに、コアラの特徴や生態もまとめたので、実際に会いに行く前の予習としてぜひ役立ててください。

もくじ

コアラがいる動物園一覧

下の表は、コアラを飼育している国内7つの動物園を、所在地・飼育頭数・特徴とあわせてまとめたものです。

コアラは1頭あたりに必要なユーカリの量が多く、安定して輸入・栽培する体制を整える必要があるため、新しく飼育を始める動物園は多くありません

そのため、古くからコアラの飼育に取り組んできた歴史の長い動物園が中心的な顔ぶれになっています。

施設名所在地飼育数備考

1.埼玉県こども動物自然公園埼玉県東松山市10頭1986年から飼育。国内屈指の繁殖実績があり、毎年のように赤ちゃんが誕生している
2.多摩動物公園東京都日野市3頭1984年に日本で最初にコアラを受け入れた園の一つ。柵のない「コアラ館」で観察できる
3.横浜市立金沢動物園神奈川県横浜市金沢区5頭1986年から飼育。2025年12月に赤ちゃんが誕生
4.東山動植物園愛知県名古屋市千種区9頭東海地方で唯一の飼育園。「東山といえばコアラ」と言われるほどの人気で、2026年1月に赤ちゃんが誕生した
5.神戸市立王子動物園兵庫県神戸市灘区7頭コアラ舎周辺のリニューアル工事の影響で、当面の間平日の観覧を中止
6.淡路ファームパーク イングランドの丘兵庫県南あわじ市7頭日本で唯一、南方系・北方系の2タイプのコアラを比較しながら観察できる
7.平川動物公園鹿児島県鹿児島市22頭九州で唯一コアラを飼育。国内最多の飼育頭数
※2026年8月時点の情報です。飼育数は出産・死亡・園間の移動など様々な事情で変動します。最新の状況は各園の公式サイトでご確認ください。

動物園ごとの見どころ

ここでは、上の一覧で紹介した7つの動物園について、それぞれの飼育の歴史や見どころ、基本情報を動物園ごとに詳しく紹介します。

コアラの飼育を始めた時期や繁殖実績、展示スタイル、周辺で会える動物などは動物園によって特色が大きく異なるので、訪問先を選ぶ際の参考にしてください。

各動物園の基本情報(開園時間・入園料・アクセスなど)も表にまとめているので、訪問前の下調べにもお役立てください。気になる動物園があれば、あわせて公式サイトもチェックしてみてください。

埼玉県こども動物自然公園

埼玉県こども動物自然公園は1986年からコアラを飼育しており、国内でも屈指の繁殖実績を誇る動物園です。毎年のように赤ちゃんが誕生していて、タイミングが合えば授乳中の親子の様子を観察できることもあります。

2026年8月にはオーストラリアから新たに2頭のパンダを受け入れ、飼育数が国内2位の10頭になりました。

園内にはコアラだけでなく、日本国内でここでしか会えないクオッカや、希少なマヌルネコなども飼育されており、コアラ以外の動物もあわせてじっくり楽しめるのが大きな魅力です。飼育している動物の種類が多いぶん、園内を回るには半日以上見ておくと安心です。

所在地埼玉県東松山市岩殿554
開園時間9:30〜17:00(11/15〜1/31は16:30まで)
入園料大人900円/小人(小中学生)200円
アクセス東武東上線「高坂駅」西口からバス約5分
公式サイトhttps://www.parks.or.jp/sczoo/

多摩動物公園

多摩動物公園は1984年に日本で最初にコアラを受け入れた動物園の一つで、長い飼育の歴史を持っています。

最大の特徴は柵のない開放的な展示スタイルの「コアラ館」で、来園者とコアラを隔てるものが少ないぶん、毛並みの質感や表情の変化まで間近で観察できるのが魅力です。

近年は繁殖や個体の移動によって飼育頭数が変動しているため、訪問前に最新の飼育状況を公式サイトで確認しておくと安心です。都心からモノレール1本でアクセスできる利便性の高さも見逃せないポイントです。

所在地東京都日野市程久保7-1-1
開園時間9:30〜17:00(入園は16:00まで)
入園料一般600円/中学生200円/65歳以上300円/小学生以下無料
アクセス多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車すぐ
公式サイトhttps://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

横浜市立金沢動物園

横浜市立金沢動物園は1986年からコアラの飼育を続けている、歴史あるコアラ飼育園の一つです。これまでに複数回の繁殖実績があり、直近では2025年12月に誕生した赤ちゃんが、2026年6月にお母さんのお腹の袋から顔を出したという情報も伝えられています。

園内はオーストラリア産動物のエリアが充実していて、パルマワラビーやオオカンガルーなどコアラ以外の有袋類を見比べながら回れるのも楽しみ方のひとつです。京急線の駅からバスでアクセスする立地なので、事前にバスの時刻を調べておくとスムーズに移動できます。

所在地神奈川県横浜市金沢区柴町700
開園時間9:30〜16:30(入園は16:00まで)
入園料一般500円/中高生300円/小中学生200円
アクセス京急線「金沢文庫駅」または「金沢八景駅」からバス
公式サイトhttps://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/

東山動植物園

東山動植物園は東海地方で唯一コアラに会える動物園で、地元では「東山といえばコアラ」と言われるほどの看板動物になっています。2026年1月には赤ちゃんが誕生し、同年7月に袋から顔をのぞかせる姿が話題になりました。

動植物園という名前の通り、動物園と植物園が一体となった広大な敷地が特徴です。

コアラ舎の周辺にはアミメキリンやホッキョクグマなど他の人気動物の展示も集まっています。

所在地愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
開園時間9:00〜16:50(券売は16:30まで)
入園料大人500円/中学生以下無料
アクセス地下鉄東山線「東山公園駅」または「星ヶ丘駅」下車徒歩
公式サイトhttps://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

神戸市立王子動物園

神戸市立王子動物園は1991年からコアラを飼育しており、現在は7頭前後を飼育しています。

2026年7月以降当面の間、コアラ舎周辺のリニューアル工事に伴って、コアラの平日の観覧は中止になるそうです。また、休日でも観覧が中止になる場合もあるので、訪問前に公式サイトやSNSを確認しておくと安心です。

※王子動物園は長らくパンダとコアラの両方に会える動物園として知られていましたが、パンダの「タンタン」が2024年3月に死亡して以降、園内にパンダはいません(2026年8月時点)。

所在地兵庫県神戸市灘区王子町3-1
開園時間3〜10月 9:00〜17:00/11〜2月 9:00〜16:30
入園料大人(高校生以上)600円/中学生以下無料
アクセスJR・阪急・阪神「王子公園駅」から徒歩
公式サイトhttps://www.kobe-ojizoo.jp/

淡路ファームパーク イングランドの丘

淡路ファームパーク イングランドの丘は、日本で唯一、南方系と北方系の2タイプのコアラを比較しながら観察できる貴重な施設です。

北方系コアラは体が小さく毛が短めで色が薄め、南方系コアラ体が大きく毛が長めで色が濃いのが特徴です。見た目や大きさの違いを実際に見比べられるのは、この施設ならではの体験といえます。

園内にはイギリスの田園風景をイメージした庭園やふれあい広場もあり、コアラ観覧とあわせて家族連れでゆっくり過ごせるのも魅力です。

所在地兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
開園時間9:30〜17:00(季節により変動あり)
入園料大人(高校生以上)1,500円/小人(4歳〜中学生)500円
アクセス神戸・三ノ宮/舞子方面から高速バス
公式サイトhttps://www.england-hill.com/

平川動物公園

平川動物公園は九州唯一のコアラがいる動物園で、国内最多となる20頭以上のコアラを飼育しています。

頭数が多いぶん、寝ている個体と起きて活動している個体を同時に見比べられる可能性が高く、コアラ好きなら一度は行きたいスポットといえます。

鹿児島中央駅からバスでアクセスできる利便性の良さも、九州から訪れやすいポイントです。九州在住の方はもちろん、九州旅行のついでに立ち寄る行き先としてもおすすめできる動物園です。

所在地鹿児島県鹿児島市平川町5669-1
開園時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)
入園料一般(高校生以上)市内居住750円/市外1,000円
アクセス鹿児島中央駅からバス(いわさきバス「谷山・動物園線」)
公式サイトhttps://hirakawazoo.jp/

コアラってどんな動物?特徴、生態まとめ

コアラは、オーストラリアの森だけに生息している、有袋類の中でも特にユニークな生態を持つ動物です。動物園で見かける丸っこい姿からは想像しにくいですが、野生では厳しい環境にたくましく適応して暮らしています。

ここでは、名前や大きさといった基本データに加えて、見た目・性格・食べ物という3つの切り口から、コアラの「そうなんだ〜」と思えるような豆知識を紹介します。会いに行く前に知っておくと、動物園でコアラを見る楽しみが何倍にも広がるはずです。

名前コアラ
英名Koala
学名Phascolarctos cinereus
分類哺乳綱 双前歯目 コアラ科(有袋類)
大きさ体長60〜75cm前後、体重4〜15kg(生息地域によって差が大きい)
生息地オーストラリア東部(クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州南東部)
寿命野生下でメスは18年ほど、オスはやや短い傾向

コアラの見た目・大きさの特徴

コアラは、グレーがかった体毛に、丸くふっくらとした顔、大きな黒い鼻、そしてよく目立つ大きな耳が特徴的な動物です。

しっぽはほとんど見えないほど短く退化していて、お尻の毛が白くふわふわしているため、木の枝に座っている姿を下から見ると、まるでクッションに乗っているように見えます。

体の大きさや毛の量は生息地によって差があり、寒冷な南方に生息する個体は体格が大きく毛も厚めである一方、温暖な北方の個体はひと回り小柄で毛も薄い傾向があります。(淡路ファームパークイングランドで見比べ可能!)

豆知識として、コアラの指紋は人間の指紋と非常によく似ていて、専門家でも見分けるのが難しいと言われています。木登りのための握力や指の器用さを発達させた結果とみられていて、ふだんはゆっくりした動きですが、本気を出すと時速25〜30kmほどで走ることもできます。

コアラの性格・行動の特徴

コアラは基本的に単独で行動する動物で、群れは作りません。夜行性・薄明薄暮性で、1日のうち18〜22時間ほどを眠るか休息して過ごすと言われています。

ユーカリは栄養が少なく毒性の分解にもエネルギーを使うため、できるだけ体力を使わないよう省エネで暮らしているのです。

コアラの食べ物・好物

コアラは完全な草食性で、1日に数百グラム〜1kgほどのユーカリの葉を食べます。オーストラリアには600種以上のユーカリがありますが、コアラが食べられるのはそのうちの一部だけで、においを嗅ぎ分けて毒性の少ないものを選んで食べています。

ユーカリの葉の水分でほぼ水分補給を賄えるため、水を飲む姿はめったに見られません。

動物園でコアラを観察する時のポイント

コアラは日中ほとんど眠っているので、活発に動く姿を見たいなら、ユーカリの交換や食事の時間帯を狙って訪れるのがおすすめです。

園によってはランチタイム前後に動きが見られることもあるので、訪問前に公式サイトやSNSで情報をチェックしてみてください。

まとめ

コアラがいる動物園を全国7園紹介しました。関東・中部・関西・九州とエリアが分かれているので、お住まいの地域や旅行の計画にあわせて選んでみてください。

それぞれの動物園ごとに飼育の歴史や見どころが異なるので、複数の動物園を巡ってコアラの個性を見比べてみるのもおすすめです。

訪問前には、飼育頭数や展示スケジュールが変わっている場合があるので、各動物園の公式サイトで最新情報を確認してから出かけましょう。

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この記事を書いた人

大好きなパンダとマヌルネコについて日々学び続ける勉強熱心なパンダです。私と同じように動物好き、動物園好きな方の役に立つ情報を発信したいと思い、このサイトを立ち上げました!

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