【2026最新】東山動植物園にいる動物一覧|珍しい動物・見どころ・回り方まとめ

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愛知県名古屋市千種区にある東山動植物園は、1937年に開園した歴史ある動物園です。

飼育種類数の多さは日本一で、ゾウなどの大型の動物からメダカなどの小さな生き物まで、約450種類もの動物を見ることができます。

その中には国内では東山動植物園でしか会えないコモドオオトカゲやラーテルなど、滅多に見る機会のない動物も含まれています。

この記事では、そんな東山動植物園で飼育されている動物を「珍しさ」(国内で何施設くらいで飼育されているか)で分類してまとめました。

珍しい動物や見どころ、効率よく回るポイントも紹介するので、訪問前の下調べに役立ててください。

もくじ

東山動植物園にいる動物一覧

東山動植物園では、本園・北園・自然動物館・世界のメダカ館を合わせて日本一の飼育種類数である約450種の動物を飼育しています。

その中から、公式サイトの「動物園の仲間たち」で紹介されている動物について、「珍しさ」の観点から3段階に分類してまとめました。

珍しさの目安
★★★

飼育している動物園が10か所未満

★★☆

飼育している動物園が30か所未満

★☆☆

飼育している動物園が30か所以上

※日本国内に限る
※水族館は除く

飼育している動物園数は、日本動物園水族館協会の「飼育動物検索」の検索結果をベースに、独自の調査結果も踏まえて記載しました。

個人での調査のため、情報に不正確な点がある可能性もあります。来園前に必ず公式サイトで飼育・展示状況をご確認ください。

※2026年9月時点の情報
※動物名の五十音順で記載

【★★★】とても珍しい動物

国内では東山動植物園を含むごく一部の動物園でしか会えない、非常に珍しい動物たちを一覧で紹介します。

中でも、アオキコンゴウインコ、ケイマンイワイグアナ、コモドオオトカゲ、ラーテルの4種は、国内で東山動植物園だけが飼育する非常に珍しい動物です。

アオキコンゴウインコ国内でここだけ!
ボリビアの限られた地域だけにすむ大型のインコ。青と黄色の鮮やかな体色とのどの青色が特徴。
アクシスジカ国内7園ほどで飼育
インド周辺に生息するシカ。白い斑点模様が特徴で、「世界で一番美しいシカ」と言われている。
イタセンパラ国内3園ほどで飼育
淀川・木曽川水系と富山平野にのみ生息する日本固有の淡水魚。二枚貝に産卵する珍しい習性を持つ。国の天然記念物・国内希少野生動植物種に指定。
インドサイ国内4園ほどで飼育
鎧をまとったような厚い皮膚と1本の角を持つ、大型のサイ。
エメラルドツリーボア国内3園ほどで飼育
鮮やかな緑色で、木の上でとぐろを巻いて休む南米のヘビ。
オオアリクイ国内6園ほどで飼育
長い舌でシロアリなどを舐め取って食べる。絶滅危惧種。
カナダヤマアラシ国内4園で飼育
木登りが得意で、針のような棘毛をもつ北米原産のヤマアラシ。
キタイワトビペンギン国内2園で飼育(水族館と合わせても7施設ほど)
ペンギンの仲間で、頭の両側に伸びる黄色い飾り羽と、ぴょんぴょん跳ねるように移動する姿が特徴。
クロサイ国内9園ほどで飼育
上唇がとがった草食のサイ。密猟で野生では激減している。
ケイマンイワイグアナ国内でここだけ!
カリブ海にあるケイマン諸島に生息するイワイグアナ。
コアラ国内7園で飼育
この動物園では毎年のように赤ちゃんが誕生。
コビトカバ国内6園で飼育
カバよりずっと小さく、森の中で単独ですむ。
コモドオオトカゲ国内でここだけ!
インドネシアのコモド島などにすむ世界最大のトカゲ。
シンリンオオカミ国内8園ほどで飼育
北米に生息するオオカミの亜種で、群れをつくって狩りを行う。
スマトラトラ国内8園で飼育
トラの中で最も小さい亜種で、インドネシア・スマトラ島だけにすむ。
スミレコンゴウインコ国内2園で飼育
体全体が鮮やかなブルーの鳥。インコ・オウム類の中で最大の種で、全長は約1m。
ダルマワシ国内5園ほどで飼育
短い尾羽で体を揺らしながら飛ぶことから「空の軽業師」と呼ばれるアフリカのワシ。
ツシマヤマネコ国内9園で飼育
長崎県の対馬だけに生息する野生ネコ。国の天然記念物、絶滅危惧IA類に指定されている。
ツチブタ国内4園で飼育
長い耳とブタのような鼻をもつ夜行性動物。
ニシローランドゴリラ国内6園で飼育
群れで暮らす大型の類人猿。この動物園ではシャバーニを中心とした群れを観察できる。
ネコギギ国内3園ほどで飼育
中部地方の河川にのみ生息する日本固有のナマズの仲間。国の天然記念物に指定。
ハクトウワシ国内6園ほどで飼育
白い頭と尾羽が特徴の、アメリカの国鳥。
ハリモグラ国内2園で飼育
卵を産む珍しい哺乳類で、背中は硬いトゲでおおわれている。
ヒゲサキ国内3園で飼育
南米の熱帯雨林にすむサキ科のサル。頭の上のたんこぶのような冠毛とあごひげが特徴。
マヌルネコ国内9園で飼育
モフモフの体とカクカクした独特の動きが特徴の野生ネコ。
マレーグマ国内9園ほどで飼育
東南アジアの熱帯林にすむ世界最小のクマ。ちいかわの作者・ナガノさんの漫画にもたびたび登場する。
ヤブイヌ国内7園で飼育
現存するイヌ科動物の中で最も原始的な姿をとどめている。
ユキヒョウ国内8園ほどで飼育
標高の高い山岳地帯にすみ、厚い体毛と長い尾で寒さと岩場でのバランスに対応している。
ラーテル国内でここだけ!
イタチ科の動物で、白黒のツートンカラーが特徴。気性が荒く、「世界一怖いもの知らずの動物」とも呼ばれる。

【★★☆】やや珍しい動物

アカカンガルー国内20園以上で飼育
カンガルーの中で最大級のがっしりした体格。
アカコンゴウインコ国内10園以上で飼育
赤と緑を基調とした体色をもつ、中南米産の大型インコ。
アジアゾウ国内20園以上で飼育
アフリカゾウより小さな耳と、丸みのある背中が特徴。アジア最大の陸上動物。
アメリカバイソン国内10園以上で飼育
北米の草原に群れですむウシ科最大級の動物。かつて乱獲で激減した。
アメリカビーバー国内20園以上で飼育
水辺に生息しダムや巣を作ることで知られる、大型のげっ歯類。
アルダブラゾウガメ国内20園以上で飼育
甲羅は1mを超えることもあり、100年以上生きる個体もいる。
エゾヒグマ国内10園以上で飼育
北海道に生息するヒグマの亜種で、国内最大級の陸上肉食獣。
オオサンショウウオ国内10園以上で飼育
世界最大級の両生類で、国の特別天然記念物。
カバ国内20園以上で飼育
一日の大半を水中で過ごす大型草食獣。この動物園では水中の姿も観察できる。
カリフォルニアアシカ国内10園以上で飼育(水族館と合わせて20施設以上)
とても賢く、芸を覚えるのが得意なアシカ。
ゴマフアザラシ国内10園以上で飼育(水族館と合わせて40施設以上)
アザラシの仲間で、体にゴマを振ったような斑点模様があるのが名前の由来。
サーバル国内10園以上で飼育
アフリカのサバンナにすむ中型のネコ科動物で、体に対して非常に長い脚を持ち高い跳躍力を誇る。
ジャガー国内10園以上で飼育
中南米原産の大型ネコ科動物。獲物の頭骨を一撃で砕くこともあるほど嚙む力が強い。
チャップマンシマウマ国内10園以上で飼育
シマウマの中でも脚元の縞模様だけ薄いのが特徴。
ニジキジ国内10園以上で飼育
虹色に輝く金属光沢の羽をもつキジの仲間。
ニホンカモシカ国内10園以上で飼育
実はシカではなくウシ科の動物。国の特別天然記念物に指定。
ニホンリス国内20園以上で飼育
日本の森にすむリス。冬眠せず一年中活動する。
フクロテナガザル国内10園以上で飼育
喉の袋を膨らませて大きな声で鳴くテナガザルの仲間。
ベネットアカクビワラビー国内10園以上で飼育
タスマニア原産のカンガルーの一種で、後脚で跳ねて移動する。
ホッキョクグマ国内10園以上で飼育
世界最大級の陸生肉食獣。この動物園では2頭を飼育している。
マレーバク国内10園以上で飼育
大人は上半身が黒、下半身が白に分かれた特徴的な模様を持つ。
マンドリル国内20園以上で飼育
中央アフリカの熱帯雨林にすむオナガザル科の動物。オスは青と赤の鮮やかな顔色が特徴。
メンフクロウ国内20園以上で飼育
ハート形の顔が特徴的なフクロウの仲間。
モモイロペリカン国内20園以上で飼育
淡いピンクみを帯びた体の大型のペリカン。
ルーセットオオコウモリ国内10園以上で飼育
果実を食べるオオコウモリ。舌を鳴らして超音波を発することができる。

【★☆☆】比較的会いやすい動物

アミメキリン動物園で飼育されるキリンの多くがこの亜種。網目のような斑紋が全身を覆う。
エミューオーストラリアにすむ、ダチョウの次に大きな飛べない鳥。
カピバラ国内で非常に人気が高く、多くの動物園で飼育されている。ずんぐりした体と丸い顔が特徴の、世界最大のネズミの仲間。
コツメカワウソ爪が小さく(=コツメ)前足で器用に採食する。
タンチョウ国の特別天然記念物に指定される大型のツル。
チンパンジー国内の多くの動物園で飼育されている、ヒトに最も近いとされる大型類人猿。
フクロウ日本の森にすむフクロウ。首を大きく回して周りを見る。
フンボルトペンギン国内で広く飼育される南米原産のペンギン。暑さに強く、日本の気候にもよく適応している。
ベニイロフラミンゴフラミンゴの中で最も赤みの強い羽色を持つ。
ホンドザル日本各地の森にすむサル。この動物園には大きな「サル山」がある。
ホンドタヌキ本州・四国・九州に分布するタヌキ。
ミナミメダカ本州以南の水田や小川にすむ日本固有のメダカ。環境省レッドリストで絶滅危惧II類に指定されている。
ヤギふれあい体験ができる。
ライオン「百獣の王」と呼ばれ、群れ(プライド)で暮らす。
レッサーパンダ日本の動物園にいるレッサーパンダは、ほとんどがシセンレッサーパンダ。鮮やかな赤茶色の体としましま模様の尻尾が特徴。
ワオキツネザルしっぽの白黒の輪模様(=輪尾⇒ワオ)が特徴のサルの仲間。

東山動植物園ならではの珍しい動物・見どころ

日本一の飼育種類数を誇る東山動植物園は、珍しい動物や見どころでいっぱいです。

ここでは、コモドオオトカゲやラーテルなどの東山動植物園にしかいない動物や、マヌルネコやニシローランドゴリラといった人気の動物をピックアップして、それぞれの見どころを紹介します。

コモドオオトカゲ

東山動植物園

東山動植物園は、国内で唯一コモドオオトカゲに会える動物園です。

コモドオオトカゲはインドネシアのコモド島などにすむ世界最大のトカゲで、全長は約3m、大きいものでは体重100kgを超えることもあります。

鋭い嗅覚や毒を持つほか、単為生殖(メスだけで子を産める)をすることもあるなど、見た目のインパクトだけでなく興味深い生態を持っています。

コモドオオトカゲの大きさや危険性に対応できる施設や管理体制が必要なうえに、国際取引も規制されているため、どこの動物園でも飼育できるわけではありません。

東山動植物園には2024年8月にシンガポール動物園生まれのオス「タロウ」が来園し、国内で唯一この種を観察できる貴重な存在となっています。

展示場所は北園の「コモドオオトカゲ舎」(旧ゴリラ舎)です。

ラーテル

東山動植物園

東山動植物園は、国内で唯一ラーテルに会える動物園です。

ラーテルはアフリカからインドにかけて生息するイタチ科の動物です。

体の上半分が白、下半分が黒のツートンカラーが特徴的で、危険を感じると肛門付近から強烈なにおいの分泌液を出すところはスカンクに似ています。

ライオンやコブラにもひるまずに向かっていく気性の荒さから、「世界一怖いもの知らずの動物」としてギネス世界記録に認定されたこともあります。

東山動植物園には、2005年にオスの「フラン」とメスの「ザビー」のペアが来園しました。フランは2025年3月に亡くなり、現在はザビーのみを飼育しています。

展示場所は本園の「食肉小獣舎」です。

マヌルネコ

東山動植物園

東山動植物園は、マヌルネコを飼育している国内9か所の動物園のひとつです。

マヌルネコは中央アジアの高地草原にすむ小型のヤマネコで、寒さに適応するためのモフモフでずんぐりした見た目が特徴的です。

また、しかめっ面のように見える顔立ちから「世界一不機嫌な顔」と呼ばれ、SNSなどで人気を集めています。

東山動植物園は1984年から約40年にわたりマヌルネコを飼育してきた国内有数の飼育園です。

2025年5月には23年ぶりとなる繁殖に成功しました。

生まれた3兄弟は愛称投票の結果、愛知が生んだ戦国武将にちなんで「ノブ」「ヒデ」「ヤス」と命名されました。

「ヒデ」は2026年6月に旭山動物園へ転出しており、現在の飼育数は5頭です。

展示場所は本園の「食肉小獣舎」です。

ニシローランドゴリラ

東山動植物園

東山動植物園は、ニシローランドゴリラを飼育している国内6か所の動物園のひとつです。

ニシローランドゴリラは中央アフリカの熱帯林にすむゴリラの一種で、国際的に絶滅危惧種に指定されている大型類人猿です。

東山動植物園では2007年にオーストラリアから来園したオスの「シャバーニ」が「イケメンすぎるゴリラ」として大きな話題になり、「動物園の顔」的な存在になっています。

そんなシャバーニとメスの「ネネ」の間に2012年11月に生まれた息子「キヨマサ」も、父親譲りの顔立ちから「イケメン2世」として注目されています。

家族で暮らす姿を観察できるのも魅力です。

展示場所は北園の「ゴリラ・チンパンジー舎」です。

東山動植物園の基本情報と周り方

ここまで紹介してきた動物や見どころを効率よく見て回るために、東山動植物園を訪れる際に押さえておきたいポイントをまとめました。

動物園エリアは大きく「本園」「北園」に分かれています。また、北園には「自然動物館」「世界のメダカ館」などの屋内型の展示施設があります。

植物園エリアも含めるとかなり広大な敷地なので、事前に周り方を把握しておくと限られた時間を有効に使えます。

東山動植物園の基本情報

名古屋市千種区にある、動物園と植物園が一体になった大規模な公園です。

1937年に開園し、約90年の歴史を持ちます。

休園日は原則月曜日ですが、祝日と重なる場合は開園し、その直後の平日が休みになります。年末年始(12月29日〜1月1日)も休園です。

所在地愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
開園時間9:00〜16:50(券売は16:30まで)
休園日毎週月曜(祝日・振替休日の場合はその直後の平日)、12月29日〜1月1日
入園料大人500円/中学生以下無料
アクセス地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口から徒歩3分(動物園エリア)/「星ヶ丘」駅6番出口から徒歩7分(植物園エリア)
公式サイトhttps://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

おすすめの見学ルート・周り方

本園と北園は連絡通路でつながっていて歩いて移動することができますが、かなり広いので体力や時間に余裕がないと全部を回りきるのは難しいかもしれません。

あらかじめ絶対見たい動物が決まっている場合は、見たい動物から優先的に見ていくのがおすすめです。

例えば、マヌルネコやラーテルは本園の「食肉小獣舎」で見ることができます。近くにはゴマフアザラシやホッキョクグマ、コアラなどもいます。「かわいい系の動物」を見たい場合にはこの辺りのエリアを周るのがおすすめです。

また、北園ではニシローランドゴリラとコモドオオトカゲが比較的近くに展示されています。「かっこいい系の動物」を見たいなら先に北園を目指すといいでしょう。

他には、自然動物館ではハリモグラやツチブタなど夜行性の珍しい動物たち、世界のメダカ館ではイタセンパラやネコギギなど絶滅危惧種の日本産淡水魚を見ることができます。

混雑を避けるコツ・空いている時間帯

春秋の行楽シーズンやゴールデンウィーク、夏休みは特に混雑しやすい傾向にあります。反対に平日や開園直後は比較的すいていて、動物も活発に動く時間帯のため、じっくり観察したい方におすすめです。

ゴリラのシャバーニやコアラなどの人気動物の観覧スペースは混み合うこともあるので、時間に余裕を持って向かうと安心です。

子連れ・カメラ勢におすすめのポイント

ふれあい広場では、アルパカ、ヤギ、モルモットなど身近な動物とのふれあいを楽しめる、子ども連れにおすすめのエリアです。

また、自然動物館や世界のメダカ館は屋内展示のため、天候を気にせず楽しむことができます。

カメラを持っていく方には、表情豊かなニシローランドゴリラや、独特の表情で人気のマヌルネコがおすすめの被写体です。

まとめ

東山動植物園で会える動物を「珍しさ」で分類して紹介しました。

日本一の飼育種類数を誇る東山動植物園は、国内でここだけのコモドオオトカゲやラーテル、SNSで話題のマヌルネコやイケメンゴリラのシャバーニなど、見どころ満載の動物園です。

園内は本園・北園に分かれていてとても広いので、事前に見たい動物とエリアを確認しておくと当日の行動がスムーズになります。

訪問の際は、この記事とあわせて公式サイトの最新情報も確認してから出かけてみてください。

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この記事を書いた人

大好きなパンダとマヌルネコについて日々学び続ける勉強熱心なパンダです。私と同じように動物好き、動物園好きな方の役に立つ情報を発信したいと思い、このサイトを立ち上げました!

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