埼玉県こども動物自然公園では、2026年10月時点でロータス・オリーヴァ・オトの3頭のマヌルネコを飼育しています。
また、多くの子孫を残して2025年1月に国内最高齢の16歳で亡くなったタビーも、長年この埼玉県こども動物自然公園で暮らしていました。
この記事では、埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの展示場所・時間・今いる3頭のプロフィールといった最新情報や、タビーの生涯・飼育の歴史・家系図などを紹介します。
マヌルネコが大好きな私は、埼玉県こども動物自然公園に何度もマヌルネコに会いに行っています。実際に訪れたときの感想も交えて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコ最新情報
埼玉県こども動物自然公園でマヌルネコに会うために知っておきたい最新の展示情報をまとめました。
| 展示場所 | 北園の「マヌルロック」(屋外)、隣接する屋内展示室 |
|---|---|
| 展示時間 | 9:30〜17:00(11月15日〜1月31日は16:30まで) |
| 飼育数 | 3頭(オス1頭・メス2頭) |
| 名前 | オス:ロータス メス:オリーヴァ(非公開)、オト |
| 展示方法 | ・ロータスとオトが交代で展示(オリーヴァは非公開) ・一方は屋内・屋外を自由に行き来し、もう一方は屋内のみでの展示 ・暑い時期は屋内のみの展示になることがある |
展示場所は北園の「マヌルロック」
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの展示場所は、「北園」エリアにある「マヌルロック」という屋外展示場です。
マヌルロックは、マヌルネコがすむ乾燥した岩場をイメージした展示場で、野生での暮らしを想像しながら観察できるように工夫されています。
園の「アニマル基金」に寄せられた寄付で建てられ、2021年3月にオープンしました。
マヌルロックは牛舎のとなりにあって、マヌルネコがマヌルロックや壁に設置された足場から牛を眺めていることもあります。
マヌルロックととなりの屋内展示室がトンネルでつながっているので、中と外を自由に行き来できるようになっています。
マヌルロックまでの行き方
- 最寄りの入口:正門から入る
- 道順:正門を入って広場の前の道を右に曲がり、北園方面へしばらくまっすぐ進む
- 園内の目印:「乳牛コーナー」という牧場のような建物を越えてすぐ、左手にマヌルロックが見えてくる
- 注意:途中の上り坂がけっこうきついので、歩きやすい靴で行くのがおすすめ(園内バスも利用可能)
埼玉県こども動物自然公園はとても広く、人気のクオッカやコアラがいる「東園」と、マヌルネコがいる北園は、徒歩で10〜15分ほど離れています。
アップダウンのある道を何度も行き来するよりは、それぞれのエリアでじっくり観察してから移動するか、園内バスを活用して回るのがおすすめです。
展示時間・見やすい時間帯と混雑状況
マヌルネコの展示時間は、埼玉県こども動物自然公園の開園時間と同じ9時30分〜17時です(11月15日〜1月31日は16時30分まで)。
休園日は月曜日(祝日は開園)で、今展示しているのはロータスとオトの2頭です(オリーヴァはバックヤードで暮らしていて非公開)。
マヌルネコ舎には、屋外のマヌルロックと、トンネルでつながった屋内展示室があります。
ロータスとオトは時間で交代していて、一方が屋内と屋外を自由に行き来しているとき、もう一方は屋内展示室だけで展示されています。
屋外に姿が見えないときも、屋内展示室にいることがあるので、両方をのぞいてみてください。
週末や連休は園全体が混み合うので、ゆっくり見たい方は平日や開園直後がねらい目です。
マヌルネコの飼育数と名前
2026年10月時点で、埼玉県こども動物自然公園で飼育しているマヌルネコはオス1頭・メス2頭の計3頭です。
| 名前 | 性別 | 出身 | 来園 | 名前の意味 |
|---|---|---|---|---|
| ロータス | オス | 埼玉県こども動物自然公園(2017年生まれ) | — | ロシア語で「蓮」 |
| オリーヴァ | メス | 埼玉県こども動物自然公園(2017年生まれ) | — | ロシア語で「オリーブ」 |
| オト | メス | 神戸どうぶつ王国(2024年生まれ) | 2026年1月 | 「音」から |
2025年1月に国内最高齢だったタビーが亡くなり、その後1年ほどはタビーの孫であるロータスとオリーヴァのきょうだい2頭だけになりました。
2026年1月に神戸どうぶつ王国からオトがやってきて、現在の飼育数は3頭になっています。
ロータス(オス)
ロータスは、2017年4月20日に埼玉県こども動物自然公園で生まれて以来、ずっと埼玉で暮らしているオスのマヌルネコです。
父はレフ、母はシャル。「ロータス」はロシア語で「蓮(ハス)」を意味する言葉です。
ロータスは五つ子で、同じ埼玉で暮らすオリーヴァのほかに、グルーシャ(旭山動物園)、プリームラ(上野動物園)、イーリス(王子動物園)というきょうだいがいます。
五つ子全員が花や植物に由来する名前なので、5頭は「お花ファイブ」という通称でも親しまれています。
好奇心旺盛な性格で、室内と外を元気よく行ったり来たりして、野性味のある姿を見せてくれます。
私が見に行くときは、よく屋内展示場の壁に設置された土管の中で丸まって、こちらをじっと見つめていたり、「ワオワオ」と鳴き声をあげたりしていました。
オリーヴァ(メス)
メスのオリーヴァは、ロータスと同じ「お花ファイブ」の1頭として埼玉で生まれ育ちました。
「オリーヴァ」はロシア語で植物の「オリーブ」を意味しています。
体全体がやや白っぽく、毛並みがとてもフワフワして見えるのが特徴で、気品あふれる立ち振る舞いがとても美しいマヌルネコです。
私が見に行った時も、上の動画のように窓の外を眺めるように座っていて、まん丸な背中がとてもかわいかったです。
他の日には、室内とマヌルロックを何度も行き来して、中と外をつなぐトンネルを通る時にトタトタと元気な足音が聞こえるのも面白かったです。
なお、神戸から来たオトが展示場に出るようになったことで、オリーヴァはバックヤードに生活の場を移し非公開になっています。
オト(メス)
オトは、2024年4月19日に神戸どうぶつ王国で生まれたメスのマヌルネコです。
神戸どうぶつ王国で初めて生まれたマヌルネコの赤ちゃんのうちの1頭で、きょうだいのナゴムは那須どうぶつ王国、メイはごかつら池どうぶつパークで暮らしています。
2026年1月に繁殖を目的として埼玉県こども動物自然公園へやってきて、2月からマヌルネコ舎で展示練習・公開が始まりました。
私はオトが来てからはまだ現地に行けていないので、実際に見ることができたらどんな様子だったか追記したいと思います。
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観察のポイントと注意点
私が実際に何度か訪問した中で感じた、埼玉県こども動物自然公園でマヌルネコを見るときのポイントは以下のとおりです。
- 屋内と屋外の出入口で待つ
屋内と屋外をつなぐトンネルの出入り口で待ち構えていると、ひょこっと顔を出すマヌルネコが見られて楽しい
※待ってもなかなか来ないこともある - 屋内の死角もよく探す
屋内展示室はそれほど広くないのに死角が多く、見つからないことがある。天井のほうを見上げると隙間にいたりもする - 時間をおいてまた来る
見つからないときや寝ていて動かないときは、ほかの動物を見てから戻ってくると状況が変わっていることもある
あまり遠くに行きすぎると戻ってくるのが大変なので、比較的近い「ecoハウチュー」(小動物舎)や「ペンギンヒルズ」がおすすめ
また、観察するときは次のことに気をつけましょう。
- 大きな声を出さず、静かにそっと見守る
- ガラスをたたかない
- フラッシュを使って撮影しない
- 特に屋内展示室の観覧エリアは狭いので、混み合っているときは長く場所を占領せずゆずり合う
マヌルネコはもともと警戒心が強い動物で、大きな音や急な動きは強いストレスになります。
動物園の動物は、嫌なことがあっても遠くへ逃げることができないので、やさしく見守りましょう。
来園者どうしの思いやりやマナーも大切です。
撮影のコツ
マヌルロックでの撮影で私がいちばんおすすめしたいのが、マヌルロックの頂上にいるマヌルネコです。
岩の上に堂々と立つ姿や、スフィンクスのようにゆったりと寝そべる姿を撮ると、ライオンキングのワンシーンのような、かっこいい写真になります。
屋内と屋外の出入口からひょこっと顔を出す瞬間も、シャッターチャンスです。
マヌルネコは動きも独特でかわいいので、動画で記録するのもおすすめです。
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの歴史
ここからは、2004年から続く埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの飼育の歴史を紹介します。
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの飼育は、2004年に上野動物園からオス・メスのペアを迎えたところから始まりました。
| 2004年12月 | 上野動物園で生まれた双子のセバスチャン(オス)とシルヴィ(メス)を借り受け、飼育を開始 |
|---|---|
| 2007年7月 | オランダのロッテルダム動物園から、オスカー(オス)とマリィ(メス)が来園 |
| 2011年冬 | 上野動物園からタビーが来園 |
| 2012年4月 | オスカーとタビーの間にハニーが誕生(園で初めての赤ちゃん。人工哺育で成長) |
| 2013年3月 | ハニーが東山動植物園へ |
| 2014年4月 | オスカー・タビー2度目の繁殖(初の自然繁殖)。ボル・シャル・ハル・サーラルの4頭が誕生 |
| 2015年2月 | オスカーが8歳で死亡 |
| 2015年9月 | ボルとシャルが那須どうぶつ王国へ(シャルはのちに埼玉へ戻る) |
| 2016年5月 | ロシアのノボシビルスク動物園からレフ(オス)が来園 |
| 2016年6月 | サーラルとハルが、アメリカのレッドリバー動物園へ |
| 2017年4月 | 那須から戻ったシャルとレフの間に、五つ子「お花ファイブ」が誕生 |
| 2017年5月 | セバスチャンが13歳で死亡 |
| 2017年7月 | お花ファイブの母、シャルが死亡 |
| 2018年 | レフが東山動植物園へ |
| 2018年3月 | イーリスが王子動物園へ |
| 2018年7月 | グルーシャが旭山動物園へ |
| 2019年5月 | プリームラが上野動物園へ |
| 2021年3月 | 屋外展示場「マヌルロック」がオープン |
| 2022年 | 14歳になったタビーが、体調を優先して非展示に |
| 2025年1月 | タビーが国内最高齢の16歳で死亡 |
| 2026年1月 | 神戸どうぶつ王国からオトが来園(2月から展示練習開始) |
2004年にセバスチャンとシルヴィが来園
埼玉県こども動物自然公園で初めて飼育したマヌルネコは、2004年12月24日に一緒にやってきたオスのセバスチャンとメスのシルヴィです。
2頭は、2004年4月に上野動物園で生まれた双子で、上野動物園から借り受けて飼育を始めました。
父は1998年に中国から、母は2002年に東山動植物園から上野動物園へやってきたマヌルネコです。
2007年7月には、オランダのロッテルダム動物園から、オスのオスカーとメスのマリィもやってきました。
2015年4月ごろにはセバスチャンとマリィが同居している様子が園の公式Facebookで伝えられています。
タビーの2度の出産と国内最高齢の生涯
タビーは、2008年5月6日に上野動物園で生まれたメスのマヌルネコです。
2011年の冬に上野動物園から埼玉県こども動物自然公園へやってきました。
オランダから来たオスカーとペアになり、2012年(ハニー)と、2014年(ボル・シャル・ハル・サーラル)の2回赤ちゃんを生みました。
2014年生まれの4頭はすでに全員亡くなっていますが、ハニーは現在も東山動植物園で暮らしています。
今、国内にいるマヌルネコのほとんどが、タビーや、タビーの子ども(ボル、シャル)の血を引いています。タビーはまさに、日本のマヌルネコ飼育・繁殖の象徴的な存在なのです。
また、タビーの子のサーラルとハルは、2016年にアメリカのレッドリバー動物園へ渡りました。
サーラルは5頭、ハルは10頭の子どもの親になりました。
2022年、14歳になったタビーは体調を優先して展示をやめ、バックヤードで暮らすようになりました。
マヌルネコの寿命は約10年といわれる中、タビーは2025年1月、国内最高齢の16歳まで生きました。
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レフ来園とお花ファイブ誕生
2016年5月、ロシアのノボシビルスク動物園で生まれたオスのレフがやってきました。
ロシアにいたころのけがで左前足が曲がっていて、歩き方に少し特徴があるレフ。
日本や欧米のマヌルネコと血のつながりがなく、新しい血統として期待されての来園でした。
那須どうぶつ王国から戻ってきたシャルとペアになり、2017年に五つ子「お花ファイブ」(ロータス・オリーヴァ・グルーシャ・イーリス・プリームラ)が生まれます。
5頭は無事に成長し、グルーシャが旭山動物園、イーリスが王子動物園、プリームラが上野動物園へ。ロータスとオリーヴァは埼玉に留まりました。
レフはその後、繁殖を目指して東山動植物園、神戸どうぶつ王国、那須どうぶつ王国と各地を渡り歩き、2025年3月に那須で亡くなりました。
レフの子・プリームラが母になり、その子どもたちも親となったことで、レフの子孫は日本各地の動物園に広がっています。
「マヌルロック」オープン
2021年3月、マヌルネコの屋外展示場「マヌルロック」がオープンしました。
マヌルロックの建設には、園の「アニマル基金」に寄せられた寄付が使われました。
マヌルネコがすむ乾燥した岩場をイメージした展示場で、屋内展示室とトンネルでつながっています。
マヌルロックのオープンによって、マヌルネコたちの伸び伸びとした姿を観察できるようになったのです。
2026年、新たな繁殖に向けてオトが来園
2026年1月、神戸どうぶつ王国からメスのオトが来園しました。
来園してしばらくは検疫舎で過ごし、新しい環境に慣れる準備をしていましたが、2月から展示場に出るようになりました。
オトの公開と入れ替わりに、オリーヴァはバックヤードで暮らすようになっています。
オトとロータスのペアリングを想定しているのだと思いますが、まだ同居などは始まっていないようなので、今後の動物園からのお知らせを待ちたいと思います。
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコ家系図
埼玉県こども動物自然公園は、これまでに何度もマヌルネコの繁殖に成功し、国内の飼育・繁殖の中心的な存在となっています。
特にタビーはその象徴的な存在で、現在国内にいるほとんどのマヌルネコがタビーの子孫です。
そんなタビーを中心に、埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコ家系図を整理しました。
- 2008年:両親不明(上野動物園)
-
∟タビー(メス)※ロータス・オリーヴァの祖母
→2011年に埼玉県こども動物自然公園へ、2025年に国内最高齢の16歳で死亡
- 2012年・2014年:父・オスカー × 母・タビー(埼玉県こども動物自然公園)
-
2012年に1頭、2014年に四つ子誕生
∟ハニー(メス・2012年)@東山動植物園
∟ボル(オス・2014年)※オトの祖父(2025年に死亡)
∟シャル(メス・2014年)※お花ファイブの母(2017年に死亡)
∟ハル(メス・2014年)※2023年に死亡
∟サーラル(オス・2014年)
- 2017年:父・レフ × 母・シャル(埼玉県こども動物自然公園)
-
五つ子(お花ファイブ)誕生※タビーの孫
∟ロータス(オス)@埼玉県こども動物自然公園
∟オリーヴァ(メス)@埼玉県こども動物自然公園
∟グルーシャ(オス)@旭山動物園
∟イーリス(オス)@王子動物園
∟プリームラ(メス)※オトの祖母 @上野動物園
- 2019年:父・ボル × 母・ポリー(那須どうぶつ王国)
-
8頭誕生(育ったのは2頭)
∟アズ(メス)※オトの母/タビーの孫 @神戸どうぶつ王国
∟エル(オス)@東山動植物園
- 2021年:父・クリョン × 母・プリームラ(上野動物園)
-
双子誕生
∟ナル(オス)※オトの父 @神戸どうぶつ王国
∟ミーニャ(メス)@東山動植物園
- 2024年:父・ナル × 母・アズ(神戸どうぶつ王国)
-
5頭誕生(育ったのは4頭)
∟オト(メス)@埼玉県こども動物自然公園
∟ナゴム(オス)@那須どうぶつ王国
∟メイ(メス)@ごかつら池どうぶつパーク
∟テル(メス)※2025年に死亡
ロータスとオリーヴァはタビーの孫です。
オトは、母方(アズ→ボル→タビー)ではタビーのひ孫、父方(ナル→プリームラ→シャル→タビー)では玄孫(やしゃご)にあたります。
このように、国内にいるマヌルネコの多くはタビーの血縁なので、血縁関係のない相手を国内で見つけにくく、繁殖のペアづくりが難しい現状があります。
埼玉県こども動物自然公園の歴代マヌルネコ一覧
埼玉県こども動物自然公園にいたことがあるマヌルネコのうち、名前と経歴が確認できた主な個体を表にまとめました。
| 名前 | 性別 | 出身 | 現在 |
|---|---|---|---|
| セバスチャン | オス | 上野(2004年生まれ) | 2004年12月に来園。2017年5月に13歳で死亡 |
| シルヴィ | メス | 上野(2004年生まれ) | 2004年12月に来園 |
| タビー | メス | 上野(2008年生まれ) | 2011年に来園。2025年1月に16歳で死亡 |
| オスカー | オス | オランダ(ロッテルダム動物園) | 2007年7月に来園。2015年2月に8歳で死亡 |
| マリィ | メス | オランダ(ロッテルダム動物園) | 2007年7月に来園 |
| ハニー | メス | 埼玉(2012年生まれ) | 2013年3月に東山動植物園へ。東山で飼育中 |
| ボル | オス | 埼玉(2014年生まれ) | 2015年9月に那須どうぶつ王国へ。2025年7月に死亡 |
| シャル | メス | 埼玉(2014年生まれ) | 2015年9月に那須どうぶつ王国へ。のちに埼玉に戻り、2017年7月に死亡 |
| ハル | メス | 埼玉(2014年生まれ) | 2016年6月にアメリカへ。ホーグル動物園で2023年に死亡 |
| サーラル | オス | 埼玉(2014年生まれ) | 2016年6月にアメリカのレッドリバー動物園へ |
| レフ | オス | ロシア | 2016年5月に来園。東山・神戸を経て那須へ。2025年3月に死亡 |
| ロータス | オス | 埼玉(2017年生まれ) | 埼玉で飼育中 |
| オリーヴァ | メス | 埼玉(2017年生まれ) | 埼玉で飼育中(非公開) |
| グルーシャ | オス | 埼玉(2017年生まれ) | 2018年7月に旭山動物園へ |
| イーリス | オス | 埼玉(2017年生まれ) | 2018年3月に王子動物園へ |
| プリームラ | メス | 埼玉(2017年生まれ) | 2019年5月に上野動物園へ |
| オト | メス | 神戸(2024年生まれ) | 2026年1月に来園。埼玉で飼育中 |
埼玉県こども動物自然公園で生まれたマヌルネコたちは、北海道から兵庫県まで、全国の動物園で暮らしてきました。
マヌルネコってどんな動物?
マヌルネコは、中央アジアの草原や岩場で暮らす野生のネコです。
丸く見える顔や、ずんぐりした体は、長くて密な毛のおかげで、寒さの厳しい場所で暮らすのに役立っています。
目が顔の高い位置にあるので、岩陰から少し顔を出すだけで、目立たずに周りの様子をうかがうことができます。
名前の「マヌル」は、モンゴル語から来たことばです。
冬になると毛がさらに長くなり、もこもこの姿に変わるのも、マヌルネコならではの魅力です。
体の大きさや見た目の特徴、名前の由来を知っておくと、マヌルロックでの観察がもっと楽しくなります。
埼玉県こども動物自然公園の基本情報
埼玉県こども動物自然公園は、埼玉県東松山市にある広い動物園で、自然の地形をいかしたエリアごとに動物が展示されています。
マヌルネコのほかにも、クオッカやコアラなど、珍しい動物をたくさん見ることができます。
| 施設名称 | 埼玉県こども動物自然公園 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県東松山市岩殿554 |
| 開園時間 | 9:30〜17:00(11月15日〜1月31日は16:30まで、最終入園は各1時間前まで) |
| 休園日 | 月曜日(祝日の場合は開園)、12月30日〜1月1日 |
| 入園料 | 大人(高校生以上)900円/小人(小中学生)200円/未就学児無料 |
| アクセス | 東武東上線「高坂駅」西口からバス約5分 |
| 公式サイト | https://www.parks.or.jp/sczoo/ |
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まとめ
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコの最新情報や飼育の歴史、家系図を紹介しました。
2026年10月時点で、埼玉県こども動物自然公園にはロータス・オリーヴァ・オトの3頭が暮らしていて、そのうちロータスとオトの2頭に北園のマヌルロックで会うことができます。
正門から北園へは上り坂が続くので、歩きやすい靴で出かけて、乳牛コーナーを目印に向かってみてください。
国内最高齢まで生きたタビーの子孫が、今では全国の動物園で暮らしています。
マヌルロックの頂上でりりしく遠くを見つめるロータスとオトに、ぜひ会いに行ってみてください。

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