上野動物園のパンダ家系図|歴代15頭の親子関係まとめ【2026最新】

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上野動物園では、1972年から2026年までの50年あまりの間に、歴代15頭のジャイアントパンダが暮らしてきました。そのうち7頭は上野動物園で生まれたパンダです。

2026年1月に双子のシャオシャオ・レイレイが中国へ返還され、今の上野動物園にパンダはいませんが、上野動物園のパンダファミリーは、今も中国で元気に暮らしています。

この記事では、上野動物園のパンダ家系図の最新版と、上野で生まれた2つのパンダファミリーの親子関係、そしてリーリー・シンシン一家5頭の今をご紹介します!

もくじ

上野動物園のパンダ家系図【2026年最新】

こちらが、上野動物園で暮らした歴代15頭のパンダの家系図です。

上野動物園の歴代パンダ家系図。歴代15頭のパンダの血縁関係を図示。

上野動物園で赤ちゃんが生まれたのは、1980年代のフェイフェイとホァンホァン、2011年に来園したリーリーとシンシンの2組のペアです。

両親生まれた子ども(誕生年)
フェイフェイ × ホァンホァンチュチュ(1985年)
トントン(1986年)
ユウユウ(1988年)
リーリー × シンシン名前のないオス(2012年)
シャンシャン(2017年)
シャオシャオ・レイレイ(2021年・双子)

初代ペアのカンカンとランランは、自然交配に成功したものの、ランランが妊娠中に亡くなってしまい、子どもは生まれませんでした。

また、リンリンもトントンやメキシコから来たシュアンシュアンとの繁殖に取り組みましたが、子どもは誕生していません。

ここからは、まず最近の上野動物園の主役だったリーリー・シンシン一家の家系図から詳しく見ていきましょう。

リーリー・シンシン一家の家系図

上野動物園のリーリー・シンシン一家の家系図

お父さんのリーリーとお母さんのシンシンは、2011年2月に中国の臥龍保護センターから上野動物園にやってきました。2頭の間には、4頭の子どもが生まれています。

2012年に生まれた最初の子どもは、残念ながら生後6日で亡くなってしまいました。

2017年には第2子のシャンシャン、2021年には第3子・第4子となる双子のシャオシャオとレイレイが誕生しています。

一家5頭のプロフィールを、簡単にまとめました。

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名前関係性性別誕生日性格
リーリー父オス2005年8月16日優しくおっとり、マイペース、アクティブ
シンシン母メス2005年7月3日食いしん坊、かしこい、繊細
シャンシャン第2子メス2017年6月12日お転婆、好奇心旺盛
シャオシャオ第3子(双子の兄)オス2021年6月23日感情表現が豊か、繊細
レイレイ第4子(双子の妹)メス2021年6月23日マイペースでおっとり、要領がいい

双子が生まれたのはいつ?

シャオシャオとレイレイが生まれたのは、2021年6月23日です。お兄ちゃんのシャオシャオがオス、妹のレイレイがメスで、上野動物園で双子のパンダが生まれたのは初めてのことでした。

このときシンシンは15歳。初めての双子の子育てでしたが、飼育スタッフが24時間体制でサポートし、2頭ともすくすくと成長しました。

名前の募集には約19万件の応募が集まり、2021年10月に「シャオシャオ(暁暁)」「レイレイ(蕾蕾)」に決まりました。

上野では、2頭を見分けるために、シャオシャオの背中に緑色の印が付けられていました。

2頭は2026年1月に中国へ返還され、9月29日から中国の雅安碧峰峡基地で一般公開されています。

リーリー・シンシン一家の年表

リーリー・シンシン一家のこれまでを、年表形式でまとめました。

2頭の来園から、子どもたちの誕生、そして家族全員が中国に移るまでの約15年間の流れが分かります。

年月日できごと
2005年7月3日シンシン(中国名:仙女)、中国で誕生
2005年8月16日リーリー(中国名:比力)、中国で誕生
2011年2月21日リーリー・シンシン、上野動物園に来園
2012年7月5日第1子(オス)が誕生
2012年7月11日第1子が死亡
2017年6月12日第2子のシャンシャンが誕生
2021年6月23日第3子・第4子の双子、シャオシャオ・レイレイが誕生
2023年2月21日シャンシャン、中国へ返還
2024年9月29日リーリー・シンシン、中国へ返還
2026年1月28日シャオシャオ・レイレイ、中国へ返還
2026年9月29日シャオシャオ・レイレイ、雅安碧峰峡基地で一般公開

2023年から2026年にかけて、家族は1頭、2頭と順番に中国へと旅立っていきました。

リーリー・シンシン一家5頭は今どこにいる?【2026年最新】

中国に渡ったリーリー・シンシン一家の5頭は、今も四川省のパンダ基地で元気に暮らしています。

2026年10月時点の居場所をまとめると、次のとおりです。

名前年齢今いる場所中国に渡った日
リーリー21歳臥竜神樹坪基地2024年9月29日
シンシン21歳雅安碧峰峡基地(非公開エリア)2024年9月29日
シャンシャン9歳雅安碧峰峡基地2023年2月21日
シャオシャオ5歳雅安碧峰峡基地2026年1月28日
レイレイ5歳雅安碧峰峡基地2026年1月28日
※年齢・場所は2026年10月時点。基地はいずれも中国ジャイアントパンダ保護研究センターの施設です

お父さんのリーリーは、同じ四川省の臥竜にある神樹坪基地で暮らしています。

のんびりお散歩したり、木に登ったりする元気な姿が、中国のメディアでたびたび報じられています。

お母さんのシンシンは、四川省雅安市の碧峰峡基地の公開されていないエリアで暮らしています。

2026年9月の報道によると、タケノコもよく食べる食欲旺盛ぶりで、上野にいたころ治療していた血圧も、低めで安定しているそうです。

お姉ちゃんのシャンシャンは、2023年2月から碧峰峡基地で暮らしています。2026年6月12日には9歳の誕生日を迎えました。

飼育員によると、中国に来たばかりのころは新しい環境に慎重でしたが、今では落ち着きと余裕を感じさせる姿に変わったそうです。

そして双子のシャオシャオとレイレイも、2026年9月29日から碧峰峡基地で一般公開が始まりました。

2頭はシャンシャンと同じエリアで、それぞれ別々に暮らしています。上野で生まれた3きょうだいが、同じ基地で暮らしているのはうれしいですね。

もう1つの家族:フェイフェイ・ホァンホァン一家

上野動物園には、リーリー・シンシン一家より前に、もう1つのパンダファミリーがいました。

日本で初めてのパンダファミリーとなった、フェイフェイ・ホァンホァン一家です。

お母さんのホァンホァンは、1980年に中国から来園したメスです。お父さんのフェイフェイは、1982年に日中国交正常化10周年を記念して贈られたオスです。

2頭の間には、人工授精によって3頭の子どもが生まれました。

名前関係性性別生まれた日・亡くなった日
フェイフェイ父オス1967年ごろ ~ 1994年12月14日
ホァンホァン母メス1972年ごろ ~ 1997年9月21日
チュチュ第1子オス1985年6月27日 ~ 1985年6月29日
トントン第2子メス1986年6月1日 ~ 2000年7月8日
ユウユウ第3子オス1988年6月23日 ~ 2004年3月4日

1985年に生まれたチュチュは、日本で初めて生まれたパンダでしたが、生後43時間で亡くなってしまいました。

翌1986年に生まれたトントンは、上野動物園で初めて無事に育ったパンダで、日本中に「トントンブーム」を巻き起こしました。

大人になってからは、1992年に来園したリンリンとの繁殖に取り組みましたが、子どもは生まれませんでした。

1988年に生まれたユウユウは、1992年、日中国交正常化20周年を記念して、リンリンとの交換で北京動物園へ旅立ちました。

上野生まれのパンダが中国へ移った初めての例で、中国で暮らしたあと、2004年に15歳で亡くなっています。

まとめ

上野動物園のパンダ家系図と、2つのパンダファミリーの親子関係を紹介しました。

上野動物園で生まれた7頭のパンダは、フェイフェイ・ホァンホァン、リーリー・シンシンの2組のペアの子どもたちです。

特にリーリー・シンシン一家は、シャンシャンや上野初の双子シャオシャオ・レイレイが生まれ、たくさんの人を笑顔にしてくれました。

2026年1月に双子が中国へ渡り、上野動物園にパンダはいなくなりましたが、一家5頭は今も中国の基地で元気に暮らしています。

シャンシャン・シャオシャオ・レイレイの3きょうだいは、同じ碧峰峡基地で過ごしています。

離ればなれになっても、上野で家族として過ごした日々は変わりません。これからも、中国で暮らすリーリー・シンシン一家を見守っていきたいですね。

参考サイト・参考文献一覧
・これまで飼育したパンダたち|パンダのもりネット(上野動物園)
・ジャイアントパンダの双子の名前が「シャオシャオ」と「レイレイ」に決まりました!|東京ズーネット
・ジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」の返還について|東京ズーネット
・恩賜上野動物園「シャオシャオ」「レイレイ」返還|東京都
・シャオシャオとレイレイ、四川・碧峰峡基地で一般公開 飼育員が近況を語る|AFPBB News
・シャンシャン9歳の誕生日 ファンの願いは「幸せでいてほしい」|AFPBB News
・散歩するパンダのリーリー 中国四川省|新華網日本語
・プロフィール|毎日パンダ

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この記事を書いた人

大好きなパンダとマヌルネコについて日々学び続ける勉強熱心なパンダです。私と同じように動物好き、動物園好きな方の役に立つ情報を発信したいと思い、このサイトを立ち上げました!

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