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パンダはなぜ白黒模様なの?実はまだ謎だらけ!?有力な説まとめ

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ジャイアントパンダのあの独特の白黒模様はとても印象的ですよね。

でも、なぜパンダは白と黒のツートンカラーなのでしょうか?

実は、パンダの白黒模様の理由は、いまだに完全には解明されていません。

ですが、いくつかの有力な説はあります。

この記事ではパンダの白黒模様の謎に迫り、その理由として考えられているいくつかの説を紹介します。

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パンダが白黒である理由:有力な3つの説

ジャイアントパンダの写真

パンダの白黒模様は、動物界全体を見渡しても、かなり珍しいものです。

そして、パンダがなぜ白黒模様なのかは長い間研究者の間でも議論の対象となっており、未だに完全な答えは出ていないそうです。

しかし、いくつかの有力な説が提唱されており、近年ではそれらの説を組み合わせることで、パンダの白黒模様を説明しようとする考え方が主流になりつつあります。

現在、パンダが白黒である理由として、主に3つの説が考えられています。

それぞれの説について、詳しく見ていきましょう。

1. 保護色(カモフラージュ)説

最も有力な説の一つが、パンダの白黒模様には保護色(カモフラージュ)としての役割があるという説です。

パンダの生息地は、中国の山岳地帯で、竹林が広がっていたり雪が積もったりする場所です。

  • 白い部分: 雪や明るい場所に溶け込み、敵から見つかりにくくする。
  • 黒い部分: 竹林の影や、岩場などの暗い場所に溶け込み、敵から見つかりにくくする。

このように、白黒模様を利用して体を周囲の景色に溶け込ませることで、ユキヒョウなどの天敵から身を守っていると考えられています。

*参考:Q3:ジャイアントパンダはどうして白黒なの?|上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」

2. 体温調節説

パンダの白黒模様は、体温調節にも役立っているという説もあります。

パンダの体で黒い部分は、

  1. 目元
  2. 肩から前脚にかけて
  3. 後ろ脚

の大きく分けて4か所です。

耳や脚などの末端部分が黒いのは、太陽の光や熱をよく吸収し、体を温めるためではないかといわれています。

*参考:Q3:ジャイアントパンダはどうして白黒なの?|上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」

3. コミュニケーション説

パンダの顔の模様、特に目の周りの黒い模様(アイパッチ)は、パンダどうしのコミュニケーションに役立っているという説もあります。

目の周りの模様の形や大きさは、パンダによって個体差が大きい部分です。

この個体差がお互いを見分けるのに役立っている可能性があるという研究結果もあるようです。

これらの説から、パンダの白黒模様は、単一の理由ではなく、複数の要因が組み合わさって進化したと考えられています。

*参考:Why is the giant panda black and white? | Behavioral Ecology | Oxford Academic

【補足】パンダの尻尾の色は意外?にも「白」

ジャイアントパンダの尻尾の写真

なんとなく「パンダの末端部分は黒色」というイメージを持っていると引っかかってしまうのが、パンダの尻尾の色です。

パンダをモチーフにしたキャラクターで尻尾が黒色にデザインされているものも多いのですが、実は、パンダのしっぽは白色なんです。

意外に感じた方は以下の記事で詳細をチェックしてみてください!

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もっと知りたい!パンダの基本情報

ジャイアントパンダの基本情報

パンダの白黒模様の理由について詳しく見てきましたが、ここからは、パンダの分類や特徴といった基本的な情報についてご紹介したいと思います。

白黒模様以外にもパンダには面白い特徴がたくさんあるので、ぜひチェックしてください!

パンダは何科の動物?

ジャイアントパンダは、食肉目クマ科ジャイアントパンダ属に分類される動物です。

つまり、広い意味ではクマの仲間ということになります。しかし、長い間、パンダの分類は研究者の間で議論の的でした。

かつては、アライグマに近いとする説や、ジャイアントパンダとレッサーパンダで独立した「パンダ科」を設けるべきだとする説など、さまざまな意見がありました。

近年、DNA解析などの技術が進歩したことで、ジャイアントパンダはクマ科に最も近いことが明らかになり、現在の分類に落ち着きました。

*参考:Q2:ジャイアントパンダは何の仲間?|上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」

パンダの生息地はどこ?

野生のジャイアントパンダは、現在、中国南西部の四川省、陝西省、甘粛省などの限られた地域にのみ生息しています。

具体的には、標高1200~3400メートルほどの竹林が広がる山岳地帯です。

パンダの生息地は、冬には雪に覆われることもある寒暖差の激しい厳しい環境です。

パンダは、厚い毛皮や竹を主食とする特殊な食性などを手に入れて、この環境に適応して生き抜いてきました。

*参考:Q6:ジャイアントパンダはどんなところに棲んでいるの?|上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」

パンダの特徴や生態は?

パンダには、白黒模様以外にもユニークな特徴がたくさんあります。

主食は竹や笹で、1日に10kg以上も食べます。竹は栄養価が低いため、たくさんの量を食べる必要があるのです。

また、パンダの前足には、「第6の指」と呼ばれる突起があります。これは、手首の骨の一部が発達したもので、竹をつかんで食べるのに役立っています。

さらに、硬い竹を噛み砕くために、非常に頑丈な顎と歯を持っているのも特徴です。特に臼歯は、他のクマ科の動物と比べても大きく、平らな形をしています。

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まとめ:パンダの白黒模様は、複合的な理由によるもの?

パンダがなぜ白黒なのか、その理由として考えられている説を紹介しました。

  • 保護色(カモフラージュ)説
  • 体温調節説
  • コミュニケーション説

これらの説の複数の要因が組み合わさって、パンダの白黒模様が進化したと考えられています。

パンダの白黒模様の謎は、まだ完全に解明されたわけではありません。今後の研究によって、新たな事実が明らかになるかもしれません。

この記事でご紹介したパンダの特徴などを確かめるために、本物のパンダを観察しに動物園に行くのもおすすめです!

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