【2026年最新】プーズーがいる動物園一覧|飼育数・見どころまとめ

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世界でいちばん小さいシカの仲間「プーズー」に会える動物園は、日本国内で3か所だけしかありません。

この記事では、プーズーがいる動物園の所在地・飼育頭数・開園時間・アクセスといった基本情報や、各園の見どころも紹介します。

プーズーの特徴や生態もまとめたので、実際に会いに行く前の予習としてぜひ役立ててください。

もくじ

プーズーがいる動物園一覧

プーズーがいるのは、関東地方では埼玉県こども動物自然公園・横浜市立金沢動物園の2園、関西地方では神戸どうぶつ王国の計3園です。

下の表には、園ごとの飼育数や展示場所、観覧するときのポイントをまとめました。

埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)飼育数:非公表(5頭前後?)
2016年から国内で初めて飼育を開始し、2017年以降何度も繁殖にも成功。展示場所は北園奥の「ペンギンヒルズ」の一画。
横浜市立金沢動物園(神奈川県)飼育数:3頭
2024年11月に埼玉県こども動物自然公園から3頭を受け入れて飼育を開始。神奈川県では初のプーズー飼育。日によって展示個体が入れ替わる。
神戸どうぶつ王国(兵庫県)飼育数:3頭
2021年に埼玉県こども動物自然公園からオス・メスのペアが来園。2025年9月に赤ちゃんが1頭誕生し、10月から母子で展示中。オスは現在非公開
※2026年9月時点の情報です。最新情報は各園の公式サイトでご確認ください。

動物園ごとの見どころ

ここからは、上で紹介したプーズーがいる3つの動物園について、見どころや展示に関する情報を詳しく紹介します。

各動物園の基本情報(開園時間・入園料・アクセスなど)も表にまとめているので、訪問前の下調べにもお役立てください。

埼玉県こども動物自然公園

埼玉県こども動物自然公園は、2016年に日本で初めてプーズーの飼育を始めた動物園です。

2017年に初めて赤ちゃんが誕生して以来繁殖の実績を積み重ね、生まれた個体を他の2園に送り出してきました。

2026年7月には赤ちゃんの「イチハ」が生まれましたが、母親を亡くし、いまは飼育員さんが人工哺育で育てています(イチハは現在、非公開)

プーズーの展示場は、たくさんのペンギンが暮らす「ペンギンヒルズ」の近くにあります。

生息地の林をイメージした造りになっていて、茂みの奥からそっと出てくる姿を見られます。プーズーは臆病なので、柵の前で静かに待つのがおすすめです。

園にはコアラクオッカマヌルネコなど珍しい動物も多く、全体を回るとなると一日がかりになることもあります。

アクセスは東武東上線「高坂駅」西口からバスで約5分。園内とても広く上り下りも多いので、歩きやすい靴で出かけましょう。

所在地埼玉県東松山市岩殿554
開園時間9:30〜17:00(11/15〜1/31は16:30まで、最終入園は各1時間前まで)
休園日月曜日(祝日の場合は開園)、12/30〜1/1
入園料大人(高校生以上)900円/小人(小中学生)200円/未就学児無料
アクセス東武東上線「高坂駅」西口からバス約5分
公式サイトhttps://www.parks.or.jp/sczoo/
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

横浜市立金沢動物園

横浜市立金沢動物園は、2024年11月に埼玉県こども動物自然公園からプーズー3頭を迎えました。

やってきたのは、メスの「サクラ」「リラ」とオスの「フジ」です。

日本で唯一プーズーの繁殖に成功している埼玉と連携し、国内で繁殖を続けていくことをめざしています

プーズーの展示場は「ほのぼの広場」の近くにあります。日替わりや時間帯などによって1頭ずつ交代で展示場に出るため、3頭を一気に観察することはできません。

金沢動物園は、コアラやゾウ、キリンなど世界の草食動物を集めた動物園です。

アクセスは京急線「金沢文庫駅」または「金沢八景駅」からバス。丘陵地にあって坂が多いので、歩きやすい服装がおすすめです。

所在地神奈川県横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
開園時間9:30〜16:30(入園は16:00まで)
休園日月曜日(祝日の場合は翌日休園)、12/29〜1/1
※5月・10月は無休
入園料一般500円/高校生300円/小・中学生200円/小学生未満無料(土曜は小・中・高校生無料)
アクセス京急線「金沢文庫駅」または「金沢八景駅」からバス
公式サイトhttps://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

神戸どうぶつ王国

神戸どうぶつ王国は、2021年に埼玉県こども動物自然公園からオスの「ゼル」とメスの「レイ」のペアを迎えてプーズーの飼育をスタートしました。

2025年9月には、このペアの間に赤ちゃんが1頭誕生しました。10月から母子で展示されています(父親のゼルは別室におり、観覧できません)

展示場は「熱帯の森」エリアにあります。

園内にはマヌルネコやスナネコ、ハシビロコウなど人気の動物がたくさんいます。

屋内型動物園(一部屋外エリアあり)なので天候に左右されず、雨の日などにもゆっくり観察できます。

所在地兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
開園時間10:00〜17:00(入園は16:30まで)※曜日・季節により変動
休園日木曜日(祝日・GW・夏休みは営業)
入園料大人(中学生以上)2,400円/小学生1,200円/4・5歳500円/3歳以下無料/65歳以上1,900円
※2026年4月に改定。最新の料金は公式サイトでご確認ください
アクセスポートライナー「計算科学センター(神戸どうぶつ王国・「富岳」前)駅」からすぐ
公式サイトhttps://www.kobe-oukoku.com/
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

プーズーってどんな動物?特徴、生態まとめ

毎日新聞

プーズーは、南米の雨の多い森にすむ世界最小級のシカの一種です。地面から肩までの高さ(肩高)は30〜40cmほどで、大人になっても中型犬くらいの大きさにしかなりません。

名前は、南米の先住民マプチェの言葉で「小さいシカ」という意味です。とても臆病で、ふだんは森の茂みに隠れて暮らしています。

ここでは基本データに加えて、見た目・性格・食べ物という3つの切り口から、プーズーの特徴を紹介します。

名前プーズー
英名Southern pudu
学名Pudu puda
分類哺乳綱 鯨偶蹄目 シカ科 プーズー属
大きさ体長60〜80cm前後、肩高30〜40cm前後、体重6〜10kg前後
生息地チリ中南部からアルゼンチン南西部にかけての、雨の多い温帯林。標高0〜1700mの、竹やぶが茂る林や湖畔の森
寿命飼育下で10年前後(まれに15年以上)

プーズーの見た目・大きさの特徴

プーズーは、丸みのある小さな体に短い四肢、小さな丸い耳をもつシカです。背中はゆるやかに盛り上がり、茂みの中をくぐり抜けやすい体型をしています。

毛は太くて硬く、夏は赤褐色、冬は灰色がかった褐色に変わります。生後2か月ごろまでの赤ちゃんには、背中に白い斑点(鹿の子模様)が並びます。

角があるのはオスだけです。枝分かれしない、まっすぐな短い角で、1年に1回、夏ごろに抜けて生えかわります。

体が小さいぶん、背伸びや後ろあし立ちで届く高さの葉をよく食べます。大きなシカのように群れることはありません。

プーズーの性格・行動の特徴

プーズーはとても臆病で、単独で生活します。森の茂みの中に自分の通り道をつくり、決まったルートを行き来します。

昼も夜も活動しますが、活発になるのは朝夕の薄暗い時間帯です。おどろくと「ワンッ」と犬のような声で鳴き、茂みへ一気に走り込みます。

急な斜面や倒木を登るのが得意で、追われると坂の上へ逃げます。木の上に乗ることもあります。

動物園でも物陰でじっとしていることが多い動物です。大きな音や急な動きを避けて、静かに待つと出てきてくれます。

プーズーの食べ物・好物

野生のプーズーは、木の葉や芽、樹皮、シダ、落ちた果実、タケの葉などを食べる植物食です。

よく通る道沿いの決まった場所で、少しずつこまめに食べます。水分の多い植物からも水を補うので、水場に出てくる回数は多くありません。

動物園では、生の枝葉や野菜、シカ用のペレット(固形飼料)、乾草などが与えられています。

胃を4つもつ反芻動物で、食べた葉を口にもどしてかみ直します。落ち着いて反芻できる隠れ場所があることが、飼育では大切です。

動物園でプーズーを観察する時のポイント
  • プーズーは臆病で、物陰にじっと隠れていることがよくあります。柵の前で静かに待つと、茂みから出てくる姿を見られるかもしれません。

    大きな声や物音、急な動きなどで驚かせないように気を付けましょう。
  • 動きが活発になりやすいのは、開園直後や夕方の涼しい時間帯です。暑さに弱いので、夏の日中は日陰や屋内に入っていることが多くなります。
  • 展示する個体や時間が決まっている動物園もあるので、出かける前に公式サイトやSNSで当日の展示状況を確認しておきましょう。

まとめ

プーズーに会える動物園は、全国で3園だけです。関東の埼玉県こども動物自然公園・横浜市立金沢動物園と、関西の神戸どうぶつ王国に分かれているので、お住まいの地域や旅行の予定に合わせて訪問先をご検討ください。

体が小さく臆病な動物なので、静かにゆっくり観察するのがおすすめです。運がよければ、茂みからちょこんと顔を出す姿を間近で見られるかもしれません。

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この記事を書いた人

大好きなパンダとマヌルネコについて日々学び続ける勉強熱心なパンダです。私と同じように動物好き、動物園好きな方の役に立つ情報を発信したいと思い、このサイトを立ち上げました!

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